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よくある質問

Q乳房のしこりに気が付きました。どうしたらいいですか?
A
乳腺外科あるいは外科を受診してください。その際、必ず保険証を持参してください。診察の際には「いつから」「どこに」「大きさ」「痛みなどほかの症状があるか」「最終月経はいつだったか」などの情報はとても大切です。症状がある時の検診やドックは、診断が遅れたり、見逃しにつながったりすることもありますので、避けてください。
Q受診したいのですが、どうしたらいいですか?
A
完全予約制となりますので、ホームページのWeb予約から予約してください。
まず、問診を行います。問診結果により必要となる検査や予約外来についてご案内いたします。
なお、診察の際には、問診内容もふまえて今後の検診や生活習慣などについてのアドバイスもさせていただきますので、詳細な事前問診票へのご協力をお願いいたします。
Q自分の乳房にしこりを見つけました。乳がんでしょうか?
A
乳房にしこりがあっても「乳がん(悪性)」とは限りません。特に若い方では、線維腺腫や乳房のう胞などの「良性」が大部分です。一般的に、中高年から高齢になるにつれ、乳がんである可能は高くなっていきます。また、生理周期により、乳腺そのものを「しこり」のように感じることもあります。しかし、診察や検査をしてみないと詳しいことは分かりませんので、できるだけ速やかに受診してください。
Q家族が乳がんなのですが、遺伝しますか?
A
遺伝が関係する乳がんは、乳がん全体の5-10%程度と考えられています。乳がんにかかられた血縁者の年齢、性別、乳がんのサブタイプに加え、ご自身との血縁の近さや人数により遺伝の可能性は異なります。また、乳がん以外にも卵巣がんや前立腺がん、膵臓がんなど、他の悪性腫瘍が関係していることもあります。遺伝する乳がんで最も多いのは遺伝性乳がん卵巣がん症候群ですが、乳がんの遺伝に関係するご病気は他にもあります。
問診でご家族の病気についてもお聞かせください。できるだけ詳細にお答えいただくことで、遺伝のリスクや今後の乳がん検診、遺伝カウンセリングや遺伝子検査の必要性についての情報もご案内できるようになります。
Q乳がん検診は、どんな検査を受けたらよいですか?
A
唯一、乳がんによる死亡を減少させるというメリットが証明されているマンモグラフィをお勧めします。
しかし、「高濃度乳房(デンスブレスト)」の方はマンモグラフィで乳がんを見つけにくいことがありますので、エコー検査の追加をお勧めします。日本人を含むアジア人では、デンスブレストの割合が多いことも分かっています。
乳がん検診や精密検査で当院を受診された際、お一人お一人の乳房や問診結果に応じて、お勧めする検査についてもご案内させていただきます。その際には、検査の追加だけではなく、検査の簡略化をお勧めさせていただく場合もあります。
エコーは、検診の有効性があるという根拠に乏しいため、推奨している国はありません。ただし、日本で行われた臨床試験で、40歳代でマンモグラフィにエコーを追加して乳がん発見率が上昇したという結果もありますので、今後の結果に期待したいところです。
医師などによる定期的な視触診検診は、有効性がないため、多くの市町村で視触診を止めています。
Qマンモグラフィ検診は何歳から受けたらいいですか?
A
日本では「40歳以上」が推奨されています。なお、海外では「50歳から70歳まで」が大部分です。
40歳未満の方に対するマンモグラフィ検診は、日本でも、海外でも、メリットがデメリットを上回らないので、推奨されません。
40歳代に対するマンモグラフィは、有効性があるとする結果と有効性がないという結果があるため「50歳以上」としている国が多いのですが、日本では40歳代での乳がん発症が最も多いため「40歳以上」となっています。
70歳以上でのマンモグラフィは、有効であるという根拠に乏しいため、日本以外のほとんどの国で推奨されていません。
QMRIや乳房専用PET-CTなどでの検診は受けた方がいいですか?
A
MRIは、遺伝性乳がん卵巣がん症候群など乳がん生涯発症リスクが20%を超える方ではメリットがデメリットを上回るため推奨されます。診断精度をよくするために造影剤が必要となります(造影剤不使用でのMRIについても臨床試験が行われています)。
乳房専用PET-CTは、改善してきてはいるものの小さい乳がんの検出能、炎症や良性腫瘍での偽陽性、細胞密度が低い乳がんなどの検出能に課題が残ります。放射線被ばくや価格などのデメリットを上回るような検査対象症例はまだ分かっていません。
Q乳がん検診はどれくらいの頻度で受ければよいですか?
A
日本では一般的に、「2年に1回のマンモグラフィ+月1回の自己検診」が推奨されています。
乳がんによる死亡率は、2年以上検診を受けていなかった方は検診を受けていなかった方と大差なく、より頻繁に乳がん検診をしても死亡抑制効果が乏しいことが報告されています(British Journal of Cancer (2014) 110, 556–559)ので「2年毎のマンモグラフィ」は適切だと思います。
しかし、家族歴や既往歴で乳がん発症リスクの高い方では、より頻繁な検査や追加検査が望ましい場合があります。
Q乳がん検診はたくさん受ければ受けただけ安心ですよね?
A
「検診は受けた方がいい」と思いがちですが、検診には、がんが見つかって治療することで死ななくてすむという有効性(メリット)だけではなく、擬陽性(がんじゃないのにがんと診断される)で不要な検査を受ける不利益や精神的不安などのデメリットもあります。
残念ながら、マンモグラフィもその他の検査も、どれほど高額であっても最先端であっても、「1つで絶対安心」という検査はありません。
個人個人の乳がんリスクに応じて、検診によるメリットとデメリットのバランスがとれている検査を行うことが大切です。
Q乳房に痛みや違和感があります。乳がんでしょうか?
A
しこりを伴わない「痛み」や「違和感」のほとんどは、生理周期やホルモンバランスにより生じる「乳房の張り」や神経痛などによるものなので、心配し過ぎないようにしましょう。しかし、「痛みを感じて触ってみたらしこりに気が付いた」という乳がん患者さんもいますので、「しこりや変形・ヒキツレなどの症状がないかどうか」を確認してみてください。
判断に迷う時や心配な時には、お気軽に当院へご相談ください。
Q乳がんの症状にはどんなものがありますか?
A
第一に「しこり」です。周りの乳腺よりも硬く、デコボコしていることが多いですが、それほど硬くないこともあります。しこりを見つけたら受診してください。その他、乳房の変形やヒキツレ、赤みや厚みのある皮膚、乳頭から血液混じりの分泌物、乳頭や乳輪の湿疹やただれ、などがあります。特に「部分的な症状なのか、左右差がないか」を自分の乳房で比べることがとても大切です。
Q乳がん検診の結果はいつ分かりますか?
A
当日診断付の乳がん検診を希望された方は、検査当日に検査結果をお伝えします。ご希望により、同じ日に精密検査も行うこともできますが、その際には保険証が必要となります。当日診断付ではない乳がん検診の結果は、2週間以内にご報告いたします。
Q精密検査ではどんなことをするのですか?
A
初診の場合、問診、マンモグラフィ(トモシンセシス含む)、エイバス、視触診をマンモグラフィ検査ができない方を除いたすべての方に行います。その後、必要に応じて詳細な検査として、病変部に乳腺エコーを追加してさらに詳細な画像を検討し、細胞診や組織診を行ったりすることがあります。
Qマンモグラフィとはどのような検査ですか?
A
マンモグラフィは乳房専用のレントゲン(X線撮影)です。0.1mmほどの微小な石灰化を検出するのに優れており、また触っても判らないような早期の乳がんも見つけることができます。
撮影の際は、撮影技師が乳房を手で引き出して広げ、手の代わりに圧迫板という透明の板で圧迫していきます。
このため、妊娠中の方に加え、豊胸術後の方、カテーテル類が胸部に埋め込まれている方(CVポートやペースメーカー、V-Pシャントなど)では、マンモグラフィ検査をすることができません。
Qマンモグラフィで乳房を伸ばしたり、圧迫したりするのはなぜですか?
A
乳房を圧迫して薄く伸ばすことで、乳腺組織の重なりを減らし、より鮮明な画像が得られるので小さい病変も見やすくなります。しこりを作らないような乳がんでも、硬い乳がんと正常な乳腺組織の伸び方の違いがヒキツレとして見えてくることもあります。その他、X線の量もより少なく済みます。圧迫の際、痛みを感じる方もたくさんいますが、圧迫の効果はとても大事ですので、ご自分のできる範囲でご協力お願いいたします。
Qマンモグラフィ検査は痛いと聞いて心配です。痛みを和らげる方法はありませんか?
A
圧迫の痛みについて、一概には言えませんが、ホルモンバランスの関係で乳房が張り痛むことがあります。マンモグラフィ検査は生理開始日から3日目以降(特に排卵日前くらい)に受けるのが良いとされています。また、ゆっくりと呼吸し、リラックスして脱力することは痛みを和らげるのにとても大事です。
Qエイバスとはどのような検査ですか?
A
乳房の超音波検査(エコー)の一つで、乳房全体を自動的に検査する(フルボリューム&オートスキャン)ことができ、得られた画像は、3D構築されて保存することができます。
患者さんの体格や乳房の硬さ・柔らかさなど様々な条件下であっても、常に安定した画像を描出し、様々な断面から前回画像と比較して診断することで、検査精度を高めたいと考え導入しました。
Q一般的なエコーではなくエイバスで検査するのはなぜですか?
A
一般的なエコーの問題点として、再現性に乏しい、検者依存性が大きい、検査時間のばらつきなどの問題点があり、検査自体の精度管理が難しいことがあります。 また、ほとんどの施設では、病変があった部位のみ、あるいは片側1枚ずつを静止画像で保存しているため、良悪性の診断が困難で要精密検査となることがあります。同じ場所の画像が残っていないと、新たに見つかった病変が、前回は異常なしだったのか、画像を残していないだけなのか、あるいは見落としたのか、の判別もつきません。
患者さんの体格や乳房の硬さ・柔らかさなど様々な条件下であっても、常に安定した画像検査を行い、様々な断面から前回画像と比較して診断することで、検査精度の向上に努めています。
Qエイバスに問題点はないのでしょうか?
A
エイバスは、わきの下付近など乳房のふくらみから離れた部分や、手術による乳房のへこみや変形の強い方、胸郭の変形が強い方では検査が難しいことがあります。このため、検診やドックでも必要に応じて一般的な乳腺エコーを追加させていただきますが、追加料金はいただきません。
また、エイバスでしこりが見つかっても、細胞診や組織診などの病理学的検査はできません。細胞診や組織診では、病変部を確実に採取するため、一般的な乳腺エコーでしこりを確認しながら検査を行います。

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